採用面接での質問技法:応募者の本質を見抜く7つのポイント
- 代表 風口 豊伸
- 2024年11月10日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年11月30日
採用面接で、こんな経験はありませんか?
「面接では良かったのに、入社後のギャップが大きい」
「本当に知りたいことが聞き出せない」
「質問の仕方に自信が持てない」
目次
なぜ従来の面接手法では通用しないのか
近年の就職活動において、応募者の87.3%が「面接対策をしている」と回答しています。 [出典:株式会社マイナビ 2023年度新入社員意識調査]
また、転職経験者の65.2%が「面接での受け答えを事前に準備していた」と回答しています。
[出典:厚生労働省 令和4年度労働市場分析レポート]
つまり、従来の定型的な質問では、応募者の本質を見抜くことが難しくなっているのです。
効果的な質問技法7つ
2-1. 具体的エピソード法
「〇〇な場面で、どのように行動しましたか?」
例:
「前職で最も困難だった状況について、具体的に教えてください」
「その時、なぜそのような判断をされたのですか?」
2-2. 価値観掘り下げ法
「なぜ」を3回重ねて質問し、本質的な価値観を探ります。
例:
「なぜこの職種に興味を持ったのですか?」
「その理由について、もう少し具体的に教えていただけますか?」
「それを実現したい背景には、どのような思いがありますか?」
2-3. 未来予測法
5年後、10年後のビジョンを聞き、成長意欲を確認します。
例:
「5年後、どのようなキャリアを築いていたいですか?」
「そのために、現在どのような準備をされていますか?」
2-4. リアクション観察法
想定外の質問への反応を観察します。
例:
「当社の課題だと思うことは何ですか?」
「その課題に対して、どのような解決策を考えられますか?」
2-5. チーム適応性確認法
チームワークに関する具体的な経験を聞きます。
例:
「チームで意見が分かれた時、どのように合意形成を図りましたか?」
「困っている同僚を見かけた時、どのように行動しますか?」
2-6. ストレス耐性確認法
困難な状況での対処方法を確認します。
例:
「予期せぬトラブルが発生した時、どのように対応されましたか?」
「その経験から学んだことは何ですか?」
2-7. モチベーション持続性確認法
長期的なモチベーション維持について確認します。
例:
「モチベーションが下がった時、どのように自己管理をされていますか?」
「仕事で大きな失敗をした後、どのように立て直しましたか?」
NGな質問例と対策
調査によると、面接官の44.7%が「不適切な質問をしていた可能性がある」と回答しています。
[出典:厚生労働省 公正な採用選考に係る実態調査(令和4年度)]
避けるべき質問例:
出身地や家族構成に関する質問
結婚・出産予定に関する質問
宗教や支持政党に関する質問
労働組合への加入意思に関する質問
代替質問例:
「長期的なキャリアプランをお聞かせください」
「働き方について、どのような希望をお持ちですか」
「どのような職場環境で力を発揮できますか」
まとめ:面接の質を高めるために
以下のポイントを意識して、面接に臨みましょう:
□ 質問の意図を明確にする
□ オープンクエスチョンを活用する
□ 応募者の回答を掘り下げる
□ 非言語コミュニケーションも観察する
□ 法令順守を徹底する
次回は「採用後の定着率を高める仕組みづくり」についてお伝えする予定です。
具体的な施策と、効果測定の方法をご紹介していきます。
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